ガルフサイドホスピスガイド

酸素の使用と安全性

    酸素は生命維持に不可欠であり、多くの患者にとって貴重な治療法である。

    酸素が危険だとは思わないかもしれない。結局のところ、酸素は私たちが呼吸する空気の中で私たちの身の回りにあるものだからだ。しかし、普通の空気中の酸素濃度はわずか21%である。その濃度をほんの少し上げるだけで、火災の危険性は飛躍的に高まる。

    酸素が濃縮された大気(酸素濃度が23%以上と定義)では、通常の空気中では起こらないような方法で簡単に火災が発生し、延焼する可能性がある。空気中では燃えない多くの物質が、酸素濃縮大気中では容易に、しかも激しく燃える。

    しかも、これらの火は普通の火よりも高温で速く燃える。酸素濃度が高ければ高いほど、火災は悪化する。